カブトムシ、オジさんを嗅ぐ

お家柄の差で、好きなひとと結婚できなかったオジさんと、それにまとわりつくカブ(わたくし)の、恋愛に至らない日々

愚かだけど、馬鹿じゃない

電車乗ってる。帰路。

 

オジは昨日の夕方、オークションの写メ送ってきてだからって休みのことは何も言わなくて。

ふーん、そっか。じゃあ明日は仕事かな。もしくは、明日会うのかなあのひと…

 

とか思って今朝はいつもよりのんびり起きた。

だからってちゃんとイメージはしてて、家事も手早くやってるし、顔は…下地にお粉でいいや…と思ってたら

本日休み

って来た。

 

もうばか。

お粉変更。ファンデーション!

そっからの動きは早送りだ。

 

 

 

どうなったのかなー、あの話。

もう済ませたのか、まだなのか。

保留でまた今度なのか。

 

オジは今日、昔のアルバムを持ってきた。

おっきいアルバムに入れる前に写真屋さんでくれる小さいやつ。

今そんな風習残ってるのかも、写真屋に久しく行かなくなって不明だけど。

 

面白いもんみつけた

って。昔の、建て替える前の昔住んでた家。

そんで、家の前には何台かの車。

その頃から台数待ちだったの?と聞いたら、あったり前じゃん!それぞれ、役割ちがうでしょ。と、呆れる答え。

かわりないひとなんだ。

解体と、地鎮祭の写真。

 

カブに見せるために持ってきたんだ。

この、建て替えた後の、今も残ってる家は、出会った頃に連れて行ってくれた。外から見せてくれた。

自己破産して夜逃げして住めなくなった家。

 

こうして色々見せてくれるのに、見せたいと思う相手ではあるのに、それはネタであるだけなんだろうか。誰にもそうするのだろうか。

 

今日は、住み変えようかなー…って言ってた。

カブが簡単には通えないようなとこ。

ずっと前からそう言ってるけど。

オジは、急にそんなこともしかねない。

 

カブからどうやって離れていくんだろう。

いつそうなるんだろう。

明確な事柄があって離れるんだろうか。

こうやって、だって来れないでしょ。しょうがないよね…みたいな感じでフェードアウトしていこうとするのか。

 

その 時 は、いつ来るのか。