カブトムシ、オジさんを嗅ぐ

お家柄の差で、好きなひとと結婚できなかったオジさんと、それにまとわりつくカブ(わたくし)の、恋愛に至らない日々

そんなことしちゃうのか!

オジが仕事用のSNSのアカウントを作った。

 

秘密基地兼仕事場で、もそもそと、

作ったんだよねー…って言うので、へえ!どんな感じ?って聞くと、まだ作っただけ。何を上げたらいいかなあって思って…

そうなんだー?じゃあ…って、作業してる手元とか使ってる機械とかの写真を撮ってみたけど、

なんか、ここはカブが手を出すとこじゃないか…と思って消した。

 

時々、まだ何にも上げてないのにフォロワーが三人ついた とか、とりあえず一枚上げてみた とか教えてくれる。

カブとオジは、いくつかのSNSで繋がってるけど、全てを知ってるわけではない。全部知り合って窮屈になるのもイヤだし、知ってるからと言って最近はイイね!のし合いっこもしない。

てか、カブはするけどオジはしてこない。笑

このアカウントも、カブはフォローはしなかった。やっぱ、窮屈になって欲しくないな、って思うので。

けど、

見には行くw

 

今日、あらー!写真もう三枚もあがってるー!って思うと同時に、え!?となった。

カラだったアイコンの写真に、カブが作ったオジの屋号入りのアイテムを撮ったものが使ってあった。

そんなこと期待もしていなかったし、そういうことする人ではないと思っていたのですごい驚いた。

そして、めちゃ嬉しい。

 

オジは、ボクはボク、あなたはあなた という人なので、カブとオジを同じく捉えることなどないと思ってる。

でも最近、そういう境目が少しだけ交わってくる馴染みみたいな感じを、ふっとした時、事 で感じる時がある。

変に喜ぶと帳消しにされそうなので、そういう小さいオジの心のガードが下がったほころびを見つけては、脳内でガッツポーズをかます

 

今日もガッツポーズ。

てか、これは、本当にかなり嬉しい。

そういうのを集めて、カブは生きていける。