カブトムシ、オジさんを嗅ぐ

お家柄の差で、好きなひとと結婚できなかったオジさんと、それにまとわりつくカブ(わたくし)の、恋愛に至らない日々

お行きなさい

お久し☺︎

書かないということは、何もないということ。

 

てか、

カブ、働き始めまして。

まー、もーずーっと働きたくなんかない、世の中に参戦なんてもうしたくない。って思ってたんですけど。

けどね。

お金なくなるじゃん?お金要るじゃん?お小遣い欲しいじゃん?

働くしかないよねー(泣)

 

ていう感じで、まあ他にも色々ありましてまあまあ慌ただしく過ごしておりまして、小さな波風は結構あったんだけど、 書く っていうパワーが湧きませんでしてね。

 

 

 

でもね、でもね!

今日はいいこと。

いいことあったから、ちょっと嬉しいことあったから。書けるパワーくらいはいいこと。

 

今度の休みは仕事になるかもしれん って、聞いてた。

わかったよー って、でも、ちゃんと決まったら知らせてね。って言ってたら、

「仕事はなくなったけど、学生時代の友達がこっちに遊びに来ることになって、相手せんといかん」

言うてきた。

ほおん。

ま。まあ、滅多にないことだし、いいことじゃん。楽しんでー☺︎

とか返す。(まあこの時点で、なんとなくの予感はある)

と、

「こっちの先輩の家にも行きたいから連れてってって言っとる。」

って言う。

はあん。ほおん。

…女の人じゃん!その人、前にも来た人やんね。前の時もその先輩んち行ったよね。

カブ、覚えてんだからー!

って思うけど、ええ、いいの。そんな、何年に一回しか会えることのない普段意識もしないような人、そして、昔からの友達で青春時代を一緒に過ごした友達たち なんて、

大事にしたらいい!大事にすべきさー!

 

そっかー。了解。楽しんで〜

って返す。

と。

「微妙に遠いでめんどくさい」

って。

滅多にないことやん。(その辺に、カブがずっと行きたいって言い続けてるとこがある。カブはオジに連れてってもらいたい)そこは見に行ったらダメだよ!とは言ってみる。

「先輩のとこにも行く機会ないしね」

って、そうだね 的返事。

 

わかる?この嬉しさ。

会えないのとか別の女の人に会うんだー、とかはそりゃイヤだけど、それを超えてくる嬉しさ。

 

オジはさ、休みなくなった、って、

友達の相手 ″せんといかんくなった″ ってカブに言った。

はじめから、チョット仕方なし感を出してきてる。ほんで、

″遠いでめんどくさい″ って、イヤイヤ感も出してくる。

それって。

控えめに言っても

カブへの思いやり なんじゃなーい?!

って思わなーい?!

 

ほんとはどう思ってるか、なんてどっちでもいい。嬉しかったっていい。ルンルンでもいい(いや、それはちょっと嫌)けど、そこに、

ホントはカブと遊びたかったけどね、みたいな気持ちとか、めんどくさいんだけど仕方なくさー。って言うポーズを見せてくれるとこ。

見せてみせるとこ!

これ重要。

けど、オジはそこまで考えてカブを相手にはしていない。けどけど、じゃあそれって、自然に出ちゃったってこと。

ニヤニヤ…

これが一番じゃない?一番嬉しいやつじゃない ?

 

カブは深読み女王。

オジが意識してないとこまで読んでみせるさ。

そして、カブの都合のいいように解釈するさあー。

だって、究極の永遠の片思いだもんね。都合よくなきゃ生きていけないもんね。

たまには勝手にウキウキしたっていいんだもんね。

 

ほんで、次に会った時、またちょっとカブに気ぃ遣ってそん時のこと聞かせてくれたらいい。

でも、楽しかったらいい。

楽しんできてね。

けど、ちゃんと帰ってきてね!