カブトムシ、オジさんを嗅ぐ

お家柄の差で、好きなひとと結婚できなかったオジさんと、それにまとわりつくカブ(わたくし)の、恋愛に至らない日々

そんなことあったなぁ

今日、ライブ。

 

オジの住んでる市であるライブ。

だなー。って思って、知り合った頃のこと思い出した。

 

今日はライブ ってSNSで呟いたら、

まだこっちにいますか?

って連絡くれて、ライブ会場まで、あの格好いい年代ものの古い車で迎えにきてくれた。

そんで一緒にごはん食べに行って。

 

ライブって夜やるし、会えてもそんなに時間居られないから、はじめから無理って思ってたり、誘うの悪いな って思うから、簡単に 来てとか言えなくて。

だから、舞い上がっちゃうしすんごい嬉しくて楽しかったな。

 

あの頃オジは、そんなことしてくれちゃうくらいには カブのこと気に入ってたんだなー、って今、じわぁ ってニヤつく。

 

今はどうだろ?

なんて思うけど、カブもいろんなこと知って、市内つったってそれなりの距離があることとか、もちろん今日は平日だとか、あとは、

やっぱ、スルーされたら悲しいしな!って思って、ひとり電車に揺られております。