カブトムシ、オジさんを嗅ぐ

お家柄の差で、好きなひとと結婚できなかったオジさんと、それにまとわりつくカブ(わたくし)の、恋愛に至らない日々

フリません。絶対。

久々に、今日はちょっとお出かけ。

カブはご機嫌。

 

最近は、基地にこもってオジが手に入れた新しい古いマシーンの復活作業をしている。

カブは、何にもしないのも退屈だし、何かの役に立ちたい…と言うか、一緒に楽しみたいので、アシスタント的に余分な手出しをしている。

それはそれで、オジはノッてくれるし褒めてくれたり、楽しいので何も文句はない。

 

けど、お出かけは、これまた嬉しい。

 

オジは、昨日今日と休みだった。

けど、カブ、夫が最近やたらと仕事を休み、昨日も家にいて、大雨なのにわざわざ電車に乗って出かける…となると、変に勘ぐられるのも機嫌が悪くなるのもめんどくさいので、仕方なく家にいることにした。

 

オジは何してるのかなー…って思ってたけど、わざわざ聞くのもアレだし…って感じじゃん。ぶー。

 

そんな感じは、黙ってたんだけど。

出掛けの車の中、オジが、

昨日の昼ごはんの話をしてきた。

 

いつも、基地に行くと一緒にごはん食べに行く韓国料理屋さん。昨日は一人で行ってきた って。

よく行くから覚えてくれてて、常連さん的な感じで、サービスにキムチ出してくれたりランチギリに行くと、賄いのおかずを出してくれたりします。

 

で、

昨日一人だったから、

「今日は一人?」って聞かれてー…って。

どうしよっかなーって思って、

「フラれたー。とか、キラわれたー」って言おうかと思ったーって、めちゃ笑って話してくれた。

けど、先に、

「仕事?」って言われたから、ウンそうーって言っといた って。

 

カブは、それでもう、テンション爆上がりw

一緒に、そりゃーそうだよねー!なんてゲラゲラ笑いながら、ニヤニヤしちゃう。

 

カブとオジ以外の、全く関係のない人たちには、いつも二人はそう見られてて、それは言わば普通のことで。

今はもう慣れてしまって、そういうこともにっこりスルーできちゃうんだけど。

オジがそれに対してどう思ってるのか?って、カブには分からない。

 

けど、こんな時、

オジはどんな顔してそれに応えてるんだろ?って。

カブがいない時に、オジの知り合いや二人の関係してる人達に、どんな顔してカブのこと話題にしてるのかな?って。いつも知りたかったりする。

 

んで、こんなことあったよー って、オジがカブに話すのは、それは、それが愉快だったとか意味のあることだって感じてて、カブに話したいことだ、ってことじゃんか って。

 

今まで聞いたことなかったし、本当はカブ、

実はそんなんじゃないんだよねー…とか話してんじやないか(凹)って思ってたから本当に嬉しくなってしまって。

けど、こんなことで攻略できるココロではないオジの心は。知ってる。

でも嬉しかったんだーーー!!

 

っていう、本日。

ヨカッタ!っていうのだけ養分にして寝ます。

よい日だよい日常だ!!

 

おやすみなそす。