カブトムシ、オジさんを嗅ぐ

お家柄の差で、好きなひとと結婚できなかったオジさんと、それにまとわりつくカブ(わたくし)の、恋愛に至らない日々

はかなー…

今度の休みはいつ?

と聞いたら、オジは

火曜

と言った。

 

そして、本日オジを迎えに行ったら、

”また” 車が増えてた!

 

そして、それは、

あの子の車。

https://kabutooji.hatenablog.com/entry/2019/06/16/213825

 

見ただけで大体のことはわかるけど。

 

何が起こったの?

と聞いてみる。

 

あの子がさー、車廃車にするけど要る?って言うから、とりあえずもらったー。

 

あー…そー…

 

とりあえずもらった車で、倉庫はパンパンである。

 

てか、カブにはそんなことはどうでもいい。

とりあえずもらう車が何台あろうが、それをオジが楽しかったらそれでいいのである。

 

しかし!

 

それより!

 

オジが、

あの子と、

楽しいのが、

 

カブは気に入らない

 

のである。

 

ふん。

と思う。

何さ。

日曜仕事みたいなスルーしたくせに。

どうせゲロるなら、そう言えばいいじゃん。

ええ、ええ。そう言ったところでカブは気分悪いですけどね。

そんな気分はオジは知ったこっちゃないですけどね!

 

カブはオジの何でもない。

FBの、◯◯さんとのお思い出を見てみよう〜

とかでは、カブとオジの付き合いはもう6年も経っている。

 

そして、あの子とは

もっと長いんだ。

 

月日の長さが何たるや なんて、超えない月日の中に居続ける本人には言いようないんだ。

 

カブよりも長くてカブよりも知っててカブよりも楽しいのかもしれない。

そして、

カブより大事なのかもしれない。

 

たった一日の それ を知るだけで、

カブの積み上げてきたいく日も何十日も何百日もがゼロになる気がする。

 

そして、

あの子より、

あの人のことを聞く方が

 

ゼロよりマイナスになる。

 

そして、カブは ちょっと無口になる。