カブトムシ、オジさんを嗅ぐ

お家柄の差で、好きなひとと結婚できなかったオジさんと、それにまとわりつくカブ(わたくし)の、恋愛に至らない日々

前提が違う

明日明後日休み

って言ってくる。

 

それは、来いよ って言ってんだって思っている。

ちょっと前は、そーなの?なんかある?

って聞いてたけど、今は、

あーい!

って返事だけする。行くよー!である。

 

今日、車のラジオで、

コロナ禍で付き合ってる彼に会えない って女の子の話をしてた。

全然会えないし、メッセージは未読スルーだし…

って。すごく好きだからどうにかしたい…って。

 

えー?そんなのはさー、アレやんね。相手は…ねえ?

って。

オジは、既読スルーでもなく未読スルー?そんなんはねえ。

って。

 

振られる覚悟ができるなら突き詰めろ

が、二人の見解で。

 

恋愛の話って、わざわざしない。

もう、そんな感じの二人じゃないし、そこを掘ってもお互い…なんだか…だし?

けど、こういう風に他人の話がネタだったら、ちょっと何かさぐれるのかも…?

わざわざ探ろうって気持ちもないけど、こういうシチュエーションだったらこうなんじゃないの。男の気持ちってとか、その関係性って…みたいなことは、普通に喋る。

 

コロナ禍だからって、付き合ってるっていう二人が、そんなに会わないことってあるー?遠距離とか越県とかなら分かるけどさ。

それにしても、彼氏彼女って感じならねえ…

なんて。

 

てことは…

コロナ禍であろうがなかろうが、大してペース変わらず会い続けてるカブとオジはなんなんだろう。

すきすきダーリン♡という風ではないお互いに。だけど、それなりに休みが来たら会う人はこの人って風には思ってるんだろ?

障害や距離があるから、っていうのを言い訳にして会わないでいるなんて、その関係どうなの?って言うオジのその感覚は、カブに対してはどう作用してるんだろうか?

そんなのあっても会いたい人 である。と、認識するぞ。

 

とは言え、

付き合ってないし。

って言われたら、

チーン!はい。そうですねー…である。