カブトムシ、オジさんを嗅ぐ

お家柄の差で、好きなひとと結婚できなかったオジさんと、それにまとわりつくカブ(わたくし)の、恋愛に至らない日々

買うよね、それ。そりゃー、買うさ!

昼間のやり取りで、いつもは大抵スタンプとか、はいよーとかで返事はしてくるのに、何も言ってこないオジ。

 

ビビる。

好かれてんのかもわかんないのに、嫌われることには敏感。だからって、何とカブを認知しているのかの自信もない相手に、言い訳をするのもなんか変な話で そのままにする。

 

けどさ、ここまで一緒に居て、今さらこんな事で致命的に嫌われるとか、なくね?とも思う。

今まで幾つだって恥ずかしいことや残念な所を見せてきた。

 

むしろ、これはこれでもしも気を悪くしたのなら、逆にそれは、オジがいつもカブにしてることじゃん

って思う。

そんで、何か思ったのなら、それは…

それはさー、

ヤキモチじゃない?

 

…なーんてな ( ´△`)

そんな思い通りに動かないのが アノお方だ。

 

そんな風に、これまたうにゃうにゃしてたら、夕飯時に、

どーうでもいいようなフリマアプリの商品画像を送ってきた。

そんなん、いつも欲しがんないじゃん ( ;´౪`)

 

いいねソレ…とか乗っかって、買う?買わない?そう言えば、明日 蚤の市あるらしいね(デートの)約束してなかったら(一緒に)行きたかったなー…

なんて会話で繋ぐ。

オジも、いつもみたいにスタンプひとつで終わらせたりしない。ちょっとしたラリーになる。

 

ケンカもしてないのに、仲直りみたい。

 

そうだったらいいのにな。

ホント、あのひと読めない (。-_-。)