カブトムシ、オジさんを嗅ぐ

お家柄の差で、好きなひとと結婚できなかったオジさんと、それにまとわりつくカブ(わたくし)の、恋愛に至らない日々

だからって、ナニもない

昨日オジと遊び、今日オジと遊んだ。

そして、明日もオジと遊ぶ予定だ。

 

今日は想定外だった。

日曜は休みで、一緒に行くイベントがあって、一日楽しんできた。

帰りに、

じゃあね。また連絡してー

と、バイバイしたら、

明日も休みだけどね。三連休。

と、オジは言った。

 

え?え、そうなの?あ、じゃー、大雨とかじゃなかったら来るー!

ってなって。

 

なんかニヤニヤしちゃうのである。

三日も会わなくていい。

言わなきゃ言わないで、カブは知らないし、オジの好きなように過ごせる、人に合わせないでいい休み になるのに、言っちゃった。

 

ふん( ̄▽ ̄)カブに会いたいのん?

 

あ、知ってます知ってますよ。

そんな平日の急な休みに遊んでくれる人なんて、カブみたいなプーヤロウしかいないからね。

別に、他に当てがあれば、言わないしね。

いいんすよ、いいの。

 

カブは ヒマツブシ。

いいです。もうそれで ( ;´౪`)

 

でも、カブは そういうのが嬉しいので。

カブは嬉しいの!

 

普通の会話で、ボクら って言う。

ら は、オジとカブ の、ら。

 

おはよう も、じゃあね にも、特に返ってくる言葉のない空気感。

 

カブは、それでいい。

それ が、いい。

 

明日、なにしよっかね。