カブトムシ、オジさんを嗅ぐ

お家柄の差で、好きなひとと結婚できなかったオジさんと、それにまとわりつくカブ(わたくし)の、恋愛に至らない日々

一文無しは不安を抱け!

愛車を諦める。

そして、新しく 古い車を買います。

 

今の相棒は、もう17年ほど一緒に過ごしてきて 愛もお金も全てをかけてきたけれど、最近は直す壊れる直す壊れるのいたちごっこで、さすがにお金もだけど精神力が…ココロが折れてきた。

 

今年の夏、車検で。

しかし、このタイミングで 小さな事故と新たな故障。

車検にも なん十万の単位の見積を毎回出され、直したいところ、ごまかして騙し騙し凌いでいるところも沢山あって…全部を順番にでも直していけないのなら、もう車検は受けるのを諦め、修理もしない方がいいと思うのが賢明な考え。

 

オジさんは、

愛車 という思い入れが、そもそもワカラナイ。と言う人なので( ;´౪`)相談してもしょうがないのだけど、

でも、仲間たちの 愛さえあればどうにでもなる!とか、壊れたら直せばいいんでしょう?(マリーか!)とか、ここまで連れ添ったのに見捨てるのー?!とか言う根性論ではない冷静な視点で、

もう止めたら?

と言ってくれます (ノ_-。)

 

自分でも、お金も出せなきゃ根性も意味がない事を痛いほど知って行き詰まっていたので、それは間違いがない…と、やっと納得ができる今、

 

このタイミングで、すっごい縁と巡り合わせで、

アンタの次の相棒になりに来てあげたよ!

という、

カブのとこに来るために出逢ったよね!?

という、

夢のミニカーが、目の前に現れました。

 

もう、買うしかないでしょう!

です。

 

そして、出逢いから、現車確認から、商談から、決定まで。

全てに オジさんに付き合ってもらう。

 

カブは有夫です。

変な事だと思います。

でも、カブに、何の不安も躊躇いも抱かせないのは

オジでしかない。

 

だからって、この決定にカブが失敗しても、責任を負って助けてくれるほど甘い人ではない事も分かってるんだけど。

 

でも、決定はタイミングと勢い。

きっと大丈夫。

為せば成る!

 

あと何年健康で生きられるか分からない。

いつ車に乗れなくなるかも分からない。

あと何台好きな車に乗れるか分からない。

 

だったら、

やるしかない。

 

楽しい方が

幸せでしょう?!