カブトムシ、オジさんを嗅ぐ

お家柄の差で、好きなひとと結婚できなかったオジさんと、それにまとわりつくカブ(わたくし)の、恋愛に至らない日々

オジ、誕生日おめでとう

とるに足らない貞操観念がある。

 

とるに足らないのは、オジにとって だ。

オジは、カブの事なんか何とも思ってないので、カブの一方通行な、しかし、その内容はまた複雑で、単純な恋や愛とはまたどこか違う、でも、カブにとっては大切なものだ。

 

カブは今、オジさん以外のひと(男の人)とは、二人で会わない。

そこに、何があってもなくても会わないようにしている。

 

こう見えて(見えないだろうが)カブはそこそこモテる。

たぶん、受け入れる感が安心を呼ぶのだろうと思う。

自分で言うヤツはアレだけど、モテにも色々あるし、カブがそう感じているのだからカブは幸せだ。ワラ。

 

で。

ご飯行こうとか今度遊びましょうとかは、挨拶がわりに言われることは多い。

変な下心を持っている人はすぐに分かるし相手にしない。

でも、ずっと仲良くいい関係でいる人でも、何もないのは分かってても、

カブは二人では会いたくない。

 

今、カブに一番大事なのは、オジとの日々だ。

オジにとって何が大事か誰が一番かは知らないけど、オジは他の女の子と二人でご飯に行くけど、でも、カブはしない。

 

耳に入っても入らなくても、自分のココロに白くありたい。

 

今日は三人でランチに行った。

オジも知ってる車仲間だ。

女の子一人、おじさん一人。

 

美味しいごはんだった。

楽しい一日だった。