ぎっくり腰になりました。レベル80%
新しく始めたお仕事 五日目。
二日ほど前から、ヤバめな気配を察し コルセットなどはめて過ごしたのですが、台風や臨時休業などで休みが続き、休めるかと思いきや むしろ休んだのが悪かったのか悪化。
どうにも動けないけど、立てばなんとかなる、座り切ればなんとかなる。
朝、支度する。出勤するつもり。
だって、電話とかして
ぎっくり腰なんですけど、出勤しますか?
なんで聞いたら、さも休みたい人みたいじゃないか。
祝日要員として雇われた身としては、来週の祝日は 元々設定してある定休曜日で出られないことが決まっているので、今日行かないことには
アンタどの口が?
となってしまう。
がんばって出勤。
でも、今のカブは まだ修行中の身であり、何と言って一つも満足に仕事ができない。
ずっと補助にアルバイトの女の子がついていてくれて、ああするといいですよ、これはこうです…
と、言われる言葉に焦りまくって脂汗を滲ませてパニクっているだけだ。
そんなカブ、無理して行ったところで 満足に動けない上に、むしろ足手まといになるのは目に見えている。
一応、出勤してすぐ
すみません…ぎっくり腰になりまして。たいして動けないかもしれないですけど…
と 告げてみる。
いやこれは、動きたくないじゃなくて、祝日で忙しいであろうのに邪魔になってはいけないから、それでもいい?の、確認の意である。
あー、そうなんですか?休んでもいいですよ、無理したらいけないからー。
と、温かいお言葉をいただいた。
ここで、本心ではどう思っているのだらう…
と思ってしまうのは、自分が悪いくせに自分の悪い癖だ。
ヘコヘコと頭を下げ、ヘコヘコ身体を引きずって、また家に戻る。
出たついでに、晩の買い物もして帰る。もう二度と家から出たくないし。
今までは、平日要員の女の子達にしか会ったことがなかった。
今朝初めて顔を合わせた あのバイトボーイやあのバイトガールからの印象は、
会った途端に帰ったぎっくり腰のおばさん
だらう…
そんな事はさておき、何が言いたかったのかと言えば、
明日の予定は、秘密基地に オジさんの、新しい古い車がやってくる日 だ。
何が何でも行きたい!
行きたいのである。
たとえ今日、ぎっくり腰で仕事を休んだとしても!
明日今よりひどくなっていたとしても!
明後日動けなくなって、明後日までも仕事休むことになったとしても!!